C3チェックサービス Plus
特徴
C3チェックサービス (aCGH for Cultured Cell Check Service ) は、培養工程(継代)における品質評価用アレイCGH法解析です。
再生医療用細胞をin vitroで継代培養し臨床応用を目指すとき、ゲノムの構造変化の有無を確認することが重要 です。がん関連遺伝子領域に高密度にプローブを配置したカスタムアレイで、継代培養時のゲノ ムコピー数変化を高解像度で検出します
- カスタムアレイCGH解析による培養細胞の品質評価サービスです。
- 培養工程(継代)におけるゲノムコピー数異常を高精度に検出します。
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がん関連遺伝子領域の検出プローブ数を高密度に搭載しています。
再生医療等評価部会提示の腫瘍関連遺伝子(1,675)にも対応した独自のプローブデザイン - 再現性のあるデータ解析をおこなうため、Dye-Swap検証を実施します。
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アプリケーションノートは、こちらからご参照いただけます。
C3チェックサービス -再生医療分野での培養工程(継代)における品質評価用アレイCGH法解析-
サービス概要
1.ゲノムDNAの抽出
2.サンプルのクオリティチェック
3.ゲノムDNAのラベル化
4.C3チェック実験・データ解析
5.検査レポートの作成
作業概要
- DNAの品質確認(DNA Quality Check)を行います。
- 制限酵素を用いてゲノムDNAを断片化します。Random PrimerとExo-Klenow Fragmentを用いて断片化したゲノムDNAの相補鎖を合成します。コントロールとテストサンプルをそれぞれCy3、Cy5ラベル化をDye-Swapで行います。
- ハイブリダイゼーションを行い洗浄後、スキャナーにより蛍光を検出をおこない蛍光強度を数値化してコピー数変化を生じたゲノム領域の検出を行います。
データ解析
1.生データ
2.データの整形
3.コピー数変化領域の検出
納品物
本サービスは測定結果レポートのみのご返却となります。
アレイ実験raw dataのご返却は行いません。
納期
サンプルQC通過後、2か月程度
サンプルについて
細胞数 | サンプル送付方法 |
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1×105以上 |
①培養液を除き、PBSなどで洗浄してください ②トリプシン処理を行い剥離させた細胞を回収します ③遠心後できるだけ上清を取り除き、ペレットのみの状態としてください 死細胞はできるだけ含まないようにお願いします |
- お送りいただくサンプルはtest( 継代培養後の細胞) とreference( 培養初期の細胞) の2種類 ご用意ください。
- サンプルは冷凍状態でご送付ください。
- サンプル量が実験の基準に満たない場合、サンプルの再送付をお願いすることがございます。
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