2021年04月01日
2021年度 期首ご挨拶

皆さま

 平素より格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。
 お陰様で弊社は2020年度を無事に終え、2021年度を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご愛顧とご支援の賜物と感謝をしております。

 昨年度は新型コロナウイルス一色でした。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けておられる皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
 まだ感染が収まる気配がありませんが、ワクチン接種もはじまり、治療法の開発も進んでおります。世界的なこの危機を、なんとか力を合わせて乗り切っていきたいと、切に願う次第です。社員一同、感染防止に努めながら、このコロナ禍の時代に即したPR活動の強化と並行し、引き続き診断事業、研究受託事業に邁進しております。

 診断事業におきましては、「EGFRリキッド」の保険適用を目指します。さらには、現状の臨床ニーズに合わせて開発を進めてきた新しい検査サービス「肺がんコンパクトパネル」の薬事申請へ向けて取り組んでおります。
 とくに「肺がんコンパクトパネル」は、これまで培ってきた核酸(DNA/RNA)の解析技術を応用したもので組織検体を対象にしています。また、細胞診検体のような通常は検査が難しいとされてきた検体についても研究を進めており、高感度な検査であることから新しい遺伝子検査市場を開拓するものと確信しております。
 研究受託事業におきましては、既存メニューの拡充を図るとともに、研究ニーズに合わせた新メニューを開発してまいります。特に、次世代シークエンサーを中心とした技術の進歩は目覚ましく、ニーズの高い遺伝子発現解析(RNA-Seq、miRNA-Seq解析)強化のほか、シングルセル解析といった技術開発も含めて取り組みを加速することで事業の安定的な成長に注力してまいります。

 今年度は、DNAチップ研究所の当社の新しい柱となる診断事業が、開発から事業化へ向けてスタートする年となります。新しいことにチャレンジし、それを具現化していく変革の年でもあります。
 核酸を中心としたDNA/RNAなど遺伝子解析技術を磨き、これまで以上に、品質と効率を高めることに努力し、患者にやさしい、安全で安心なサービスを展開してまいります。

 皆さまにおかれましては、DNAチップ研究所にご期待いただき、新しい年度が素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。


株式会社DNAチップ研究所 代表取締役社長 的場 亮