トップへ

ニュース

「肺がん コンパクトパネルⓇ Dxマルチコンパニオン診断システム」(医療機器プログラム)の7遺伝子版の保険適用並びに検査開始のお知らせ

 株式会社DNAチップ研究所(代表取締役社長:的場亮)は、2024年2月28日より、「肺がん コンパクトパネル Dx マルチコンパニオン診断システム」の7遺伝子での保険算定が開始となり、2024年3月1日より7遺伝子版の検査として大手検査センター3社からの検査受付を開始する運びとなりましたことを下記の通りお知らせいたします。

【概要】
 これまで、DNAチップ研究所は肺癌に重要な遺伝子(ドライバー遺伝子*1)に特化した高感度な一括遺伝子検査の事業化に取り組んでまいりました。この先駆けとして製品化した「肺がんコンパクトパネル」は、2022年11月16日に医療機器製造販売承認を取得し4遺伝子(EGFR、ALK、ROS1、MET)で保険適用により検査を行っており、全国の医療機関で導入が進み実臨床の現場において広く診断に用いられています。今回の保険適用は、2024年1月26日に従来の4遺伝子に加え、追加3遺伝子(BRAF、KRAS、RET)の一部変更承認されたことにより7遺伝子での保険適用を指すものです。本品の保険適用により、肺がん、特に非小細胞肺癌患者*2 のコンパニオン診断*3 として、代表的なドライバー遺伝子である7遺伝子(EGFR、ALK、ROS1、MET、BRAF、RET、KRAS)の変異検出及び薬剤の適応判定を、保険診療を行うことが可能になります。

プレスリリースはこちら

コンパクトパネル , プレスリリース , IR