マンマプリント

乳癌予後予測検査マンマプリント

マンマプリント(医療関係者様向け情報)

70遺伝子シグニチャー

腫瘍の進行、転移カスケードに関連するゲノム・パスウェイ

マンマプリントはバイオロジー主導の70遺伝子シグニチャーに新鮮サンプルの特性を生かしワインバーグ基準として定義された転移プロセスに関する重要なパスウェイを全て洗い出すことができます。女性一人一人の癌バイオロジーのゲノムバリエーションはわずかなものなので、これは有効な方法です。転移プロセスに関する全遺伝子をカバーし、遺伝子発現中のわずかな個人差を検出することにより、マンマプリントは患者様を二つのグループ(ハイリスクとローリスク)に分類することができるのです。

2009年1月のNature Cell誌に発表されたように、ニュージャージー州癌研究所とプリンストン大学の研究チームによって発見された遺伝子、MTDHあるいはmetadherin(メタドヘリン)は、ハイリスク乳癌の40%前後に予後不良因子として関わっているらしいことが分かりました。MTDH遺伝子は転移播種や化学耐性に関連しているとみられています。MTDHは重要な遺伝子ですが、ごく最近になるまでMTDH遺伝子の働きについては知られていませんでした。2002年にマンマプリントが初めて報告された時点ではMTDH遺伝子の役割自体は不明でした。

MTDH遺伝子はマンマプリント・シグニチャーに含まれている遺伝子です。マンマプリントが開発されたとき、MTDH遺伝子の役割自体は解明されていませんでしたが、バイアスのない遺伝子選択プロセスで有意性のあることは自明でした。そのためMTDH遺伝子は当初より70遺伝子プロファイルに含まれていました。

興味深いことに、もしもマンマプリント開発者が当時現存していた論文における候補遺伝子セットのみを考慮していたら、間違いなくMTDH遺伝子は重要ではないものとして看過されていたでしょう。マンマプリントにはサイエンスの価値が息づいています。転移の全パスウェイを分析することによってのみ、患者様の真のリスクが理解されるのです。

MammaPrint Genes by Biological Function in the Metastatic Cascade
転移カスケードにおける生物学的機能別マンマプリント遺伝子

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