お知らせ
Liquid Biopsyによるがん個別化医療の最前線2016にて発表のお知らせ
2016年6月14日
http://dialogue2005.com/liquid_biopsy2016/index.html
開催日: | 2016年7月12日(火) |
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講演会: | 9:50~17:15(受付開始 9:30~予定) |
会 場: | 品川コクヨホール |
本シンポジウムの中で、「血中腫瘍DNA の動態病理」と題しましてEGFR変異陽性肺癌のctDNA動態解析研究について加藤 菊也 氏 (前大阪府立成人病センター研究所長/㈱DNAチップ研究所 新事業開発部 部長)が講演をいたします。
イレッサ、タルセバなど EGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)の治療対象患者はすべてEGFR活性化変異を持っており、また患者の半数はT790M変異によりEGFR変異陽性肺癌で、EGFR-TKI耐性となります。
血液中のこれらの変異を観察することで低侵襲的なEGFR-TKI薬剤選択および病態モニタリングが可能となります。
血液中のctDNAの変異を測定するdeep sequencingによる定量検出システムを構築をしました。 本講演では、肺生検と血液検体によるEGFR変異検出能に関する多施設前向き比較試験(288症例)、およびEGFR-TKI治療経過におけるctDNAの動態を追跡した前向き探索研究で52症例・559検体の解析事例をご紹介いたします。
また併せてブース出展もいたします。
本講演の技術を活用したDiVA-EGFRチェックのご紹介のほか、マイクロアレイや次世代シークエンスによる各種受託解析をご案内いたします。
特に微量サンプルや、FFPEサンプル、血漿等に含まれるエクソソームからの解析などの経験が豊富ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
DiVA EGFRチェック
http://www.dna-chip.co.jp/gene/egfr/
マイクロアレイ受託
http://www.dna-chip.co.jp/service/microarray/
次世代シークエンス解析
http://www.dna-chip.co.jp/service/sequence/