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お知らせ

疾病診断用プログラム「EGFRリキッド遺伝子解析ソフトウェア」の高度管理医療機器製造販売承認のお知らせ
~患者に優しい遺伝子検査でがんの精密医療に貢献~

 株式会社DNAチップ研究所(代表取締役社長:的場亮)は、2020年7月31日に、癌組織又は血漿から抽出したDNA中のEGFR遺伝子変異を検出し、EGFRチロシンキナーゼ阻害剤の非小細胞肺癌患者への適応を判定するための補助に用いる疾病診断用プログラム(販売名「EGFRリキッド遺伝子解析ソフトウェア」)の高度管理医療機器製造販売承認を取得したことをお知らせいたします。

 本品は、奈良先端科学技術大学院大学と大阪国際がんセンターの研究成果をもとに開発したもので、コンパニオン診断として昨年7月に厚生労働省へ製造販売承認を申請し、この度、承認されました。

 DNAチップ研究所では、引き続き、本検査の保険収載を目指すとともに、次世代シークエンス技術による複数のドライバー遺伝子に対するがん遺伝子パネル検査を開発し、医療現場に届けられるよう事業化に努めてまいります。

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