EGFR-NGSチェック

EGFR遺伝子変異検出の重要性(医療関係者様向け情報)

EGFR遺伝子変異検出の重要性

イレッサに代表されるEGFR (Epidermal Growth Factor Receptor)チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)は、 非小細胞肺癌に対する分子標的薬のファーストラインとして臨床応用されています。 EGFR-TKIの効果は、EGFR遺伝子変異の有無により異なることが明らかとなっており、 個々の症例の変異状態に合わせた投薬が必須となっています。

これまでの研究から、非小細胞肺癌において上図のようなEGFR遺伝子領域で変異が生じることが明らかとなっています(上図)。 この中で特にエクソン19の欠失変異とエクソン 21の点突然変異(L858R)に関してはEGFR-TKIの効果と密接に関連することが報告されており、 これら 2つの変異がEGFR-TKI感受性変異の大部分(約90%)を占めることが知られています。

また、EGFR-TKIは投与を続けるとその大部分に耐性が生じることが明らかとなっています(下図)。 この耐性獲得にはEGFR遺伝子エクソン20の点突然変異(T790M)が関連するとされ、 耐性獲得症例の約50%でT790M変異が検出されることが報告されています。

さらに第三世代EGFR-TKI投与例においても約1年で耐性変異が生じることが報告されており、 第三世代EGFR-TKI投与例では、耐性獲得メカニズムの一つとしてC797S変異の関与が報告されています。

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